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荒船山

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先週登った山行の記録です

10/05 早朝まで雨が降っていましたが
滞在期限も終わりに近づいてきていたので
以前から登ってみたかった西上州・荒船山へ
この辺りは低山ではあるけれども
岩山が多い面白そうな地域

登山マラソンから中一日の山行だったけれども
特に疲れもなく問題なし(のはずだった)

家から車で一時間ほどで内山峠の荒船山登山口
都心と違ってベースキャンプがあるととても便利です
東信地方の山々は一時間ほどで行けます

肝心の荒船山は曇っていたので国道からの全容は見れず
名前の通り船みたいな頂上付近は平らな岩山

駐車場には二台ほどの車
平日の悪天候後なのでこんなものかな
足下はドロ対策にスパッツ装着

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登山道入り口には注意書きの看板

「台風による道の崩壊のため~(略)」
ようは「道が崩れてはいるが注意して歩いてね!」
って事で通行止めではないらしい

やや心配ではあるが湿った山道を歩き始める
この辺りは低山とは言え岩山が多く死亡事故も多い
あの有名漫画家が転落死したことでも有名なので
足下気を付けながら歩く

やはり泥沼化している
このドロ具合は明日来ようが同じだろう
こういう日は 汚れるのが嫌で リュックを置いて
休みたいとも思えなくなってくる

荒船山まではそれほど難しい道ではなかったけれども
地図にはない崩落箇所があり
鎖やロープに頼る簡易の巻道が多かった
しかもドロで足がよく滑る

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鋏岩修験道場跡を越え
一時間半ほどで荒船山の艫岩に到着
曇りではあったけれども浅間山だけは見ることが出来た

足下には花束が置いてある そしてこの先は崖...
花束が好奇心を抑えてくれる 右の写真が精一杯

ここからは国道245号が見えます
大型トラックが一生懸命登坂車線を上がってます

まだ9時半 さすがにここで登山終了
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って訳にもいかない時間なので
予定していた経塚山、兜岩山まで足を伸ばすことに

秋の山を歩いていて気が付くのは
「木の実」や「きのこ」の多さ

しかもみんなけっこう美味しそう
でも きのこの知識はなかったので
きのこ狩りはしませんでした

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なんかもったいない きのこ知識が欲しいなと思い
東京に帰って「きのこ」の本を買うことに
※右の写真はたぶん「クヌギタケ」食用可

と きのこに気を取られながら経塚山(1,422m)到着
石のほこらがあり 見晴らしはありません
でも 人もいなくてとても静か

しばし休憩をして兜岩山へ向かう
星尾峠から兜岩山へ向かうルートを間違え
とても荒れた道を下ってしまった
持ってきた山と高原地図 西上州妙義山・荒船山 2010年版
には載っていないコース
おそらく台風で崩壊したコースだったので載せてなかったのだろう

間違いに気付いたのは タイミング良く荒船山周辺の
特集だった為 こっちに来る前に買った
山と渓谷 10月号 の地図をカラーコピーしたもの

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登山道の目印が黄色いスプレーとうい表示で
間違いに気が付く 気が付いた頃にはかなり下ってしまった...
しかも急斜面で二度ばかり滑って尻餅
なんとか星尾峠に戻る 30分くらいはロスしたのかな

どうでも良い場所でも足を滑らせる事が多くなってきた
マラソン大会での足の疲れも出てきた
帰ってから気が付いたのだが
トレッキングシューズの溝もかなりドロで埋まっていた(滑るわけだ)

星尾峠から兜岩山方面へのコースは
少し荒船不働の方へ下らないと道標が見えなかった
星尾峠の看板からは気が付かなかった...

単独登山の時は必ずと言っていいほど道に
迷っている気がする... 思い込みで進むのは良くない

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コースにリカバリーし進んでいくと
踏み後が少ない あまり人気のないコースらしい

途中、往復20分で行ける御岳山に足を伸ばすが
山頂までの道が不明瞭で引き返し山頂の銅像は見れず

ここからナイフリッジ気味のP1~P2~P3のローソク岩を進む
どうみても山の稜線に岩山が道を塞いでいます

写真はP1 右側の細い巻道を進みます
もう何度も滑っていたので ここで滑ったら止まらないなぁ
とヒヤヒヤしながらやり過ごす

なんとかローソク岩を越え兜岩山分岐に到着
山頂へ進む 道は明瞭だけれども
雨に濡れたクマザサを藪漕ぎ15分 びちょぬれです
雨合羽着れば良かった...

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兜岩山(1,368m)山頂に到着
分かってはいたけれども景色が何も見えない
苦労の割りには...

すこし左に行くと見晴らしがよいらしいが
どうせ曇り空なので ここでお昼ご飯

歩いて体は熱いが 気温は低め
ズボンはクマザサで濡れて寒い
インスタント麺とコーヒーを作りながら
おにぎりを食べる 山頂には私一人

星尾峠からは誰にも会っていない やや不安
猿と思われる獣の叫びが聞こえる

人だらけの山頂も嫌だが 誰もいない山頂も寂しい
30分ほどお昼休憩を取り帰路へ

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クマザサに付いた雨は行きでほとんど落としたらしく
帰りはそれほど濡れなかった

ローソク岩P3の巻道をスルーしてしまい P3の崖に立ち往生
ご飯を食べたら巻道をすっかり忘れていた
やはりおかしいなと思ったら 一度コースを見直すことが
大切なんだと思った 一人だとどうしても前へ進んでしまう

売っている登山地図も広域なので細かいところは載っていない
この山の場合 自然災害でかなり登山道の状況が変化していた

帰りは元来た道をそのまま戻る
艫岩に寄ると 浅間山すら見えない曇り空だった

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艫岩から写真を撮っているおじさんと休憩がてらしばし雑談
京都からの車旅で二週間ほどかけてこの周辺の山を
登っているそうだ ここに一泊して明日の眺めに期待するらしい
テントはなく避難小屋に止まるそうだ この辺は少し不気味だし 
しかも寒そう... 話を聞いてるととても山が好きみたいだ
それくらいは苦にならないのだろう せっかく京都から来たのだしね

雑談も程々にして内山峠に駐めた車へ
親には 「山降りたら電話すること」と言われていたので
心配させないためにも電話連絡
ロスしたけれども時間は予定通りでした

道端にいっぱい咲いていた紫の花
帰ってきて調べてみたら推理小説ではおなじみのトリカブト(毒)っぽい

荒船山GPS1.jpg


とにかく登る

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一週間ほどで長野に舞い戻り
第10回 浅間山登山マラソン」に参加してきました

東京マラソンは当選する気配無し

今年は何かしらレースに出てみたい...
ということで

東京マラソン世田谷246ハーフマラソンにエントリー
どちらも競争率の高いレース
ひょっとするとひとつも走れないってことも

以前ここで知った浅間山登山マラソン
今年はエントリーしてみようかな?と思ったら
第10回特別コース...

今回は車坂峠までとにかく走って登る(最後にちょっと下る)
距離17km 小諸市〜車坂峠(標高1973m) 標高差1,297m
標高と登り しかも初マラソン 距離以外すべてが不安だらけ
募集開始からずいぶんと悩み8月末にとうとう応募

すでに世田谷246ハーフマラソンの落選メールが届き
旅行に行っている間に浅間山登山マラソンの出走通知が届く

夏の猛暑、9月残暑で練習距離も伸びず
しかも東京へ帰ってからは雨続きで
二回しか走り込めない状態
不安だらけのままレース当日を迎えました

事前の天気予報では雨だったり曇りだったり
予報が変わっていきましたが 天候は意外にも晴れ
風がやや強く 気温は15℃くらい

スタートは小諸駅前相生町の交差点から
第16回信州小諸ふーどまつり」が開催され
会場の歩行者天国からスタート

上信越を越えるまでは住宅街の狭い道を走ります
思い返すとこの辺りの傾斜が一番きつかった
まだ標高1000mも越えてない3km地点辺りから
残り14kmの登りを想像し心が折れ 最初の歩き休憩

歩くのは予想していたが こんなに早く歩くとは...
とにかく完走するために二つのルールを思いつきで実践する

1.キロ標識で歩き休みを必ず入れる、足が重くなったら歩く
2.ペースの合った人のケツに男女関係なく食いつきアシスト
 してもらう(ツール山岳方式?)

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「きのこの森」付近で母と甲斐犬が応援
ここで標高1000m 写真の時点ですでにルール2を実践中
チェリーパークラインはカーブの連続ではあるけれども
市街地の急勾配よりは比較的楽

高峯に向かう県外ナンバーの観光の車が追い抜いていく
想像するに車内では「こんな坂を走って登るなんて...」と
変態扱いなんだろう...

給水所も何カ所かあり ポカリスエットとお水がもらえた
気分転換も兼ねて飲ませてもらうのだが
普段ハイポトニック飲料に慣れていたので
軽く飲んだつもりのポカリスエットが
お腹でチャポチャポしはじめた

チャポチャポはかなり不快だったけど
お腹が痛くなることはなかったので我慢して走る

10km過ぎ辺りから右足のふくらはぎが痙攣
糖分・塩分補給にポケットに入れた登山の必須アイテム
「バター塩キャンディー」を舐め 痙攣を抑える

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黙々と走るとラスト3kmの表示
高峰高原ホテルも見え ラストスパートをかける
山頂の車坂峠(標高1973m)だけは坂道最高の全力疾走
ここからアサマ2000のゴールまで下り
ここで3名に抜かれる みんな最後のスパートで
ヘトヘトの足で転ぶ限界まで飛ばす

ここでこれ以上順位を落としたくないと思い
平地でも走らないスピードで必死で走りきりゴール
心配だった2000m近い標高は意外と気にならなかった

記録は2時間12分 195位(420名出走)
平地だったら17kmは1時間半くらいだろうか

ゴール後 芝生の上で温かい豚汁とおにぎりをいただく
まだまだ走っている人はいるが 表彰式開始

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男子トップは1時間20分(早い!)
ゴール後 温泉に入っていたため表彰式に遅刻(余裕)
ゲストランナー金哲彦氏に表彰状を渡される

バスを待ちながら「金哲彦ランナーズミーティング」に参加
やや雑談会ではあるけれども面白かった
上り坂攻略方もあったけれども
これは参加された方だけの秘密

来年は「下りだけ」のコースという案もあるらしい
下り続けるのは登り続けるより辛い

隔年で上り下りを分けるとかも(冗談だと思いますが...)
本気なら運営陣はサディストだ

来年もコースが発表されてから参加を考えることにします(笑

浅間登山マラソンGPS1.jpg


快晴の八ヶ岳

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甲斐犬ゴルディの散歩中

台風12号が抜けたお陰か
雲一つ無いすばらしい八ヶ岳が一望できた

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短い滞在期間の中では
まず見られない景色なのでとても嬉しい
来年には縦走できるのだろうか

今回は五稜郭の竜岡城も見れたし
お気に入りの日本酒も買えたし
なかなか充実した滞在だった

でも また来週マラソン大会のために
もう一度来るのだけれど...



あまり登場しませんが
ここでは猫も飼っています
マカちゃんです
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2ヶ月の間

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IMGP0586s.jpg暑さに耐える日々を過ごしていたら
Twitterばかりで 箱根以来2ヶ月blog更新を怠けてしまった

その間に「第4級アマチュア無線技士」を受験しました

携帯電話やネットの普及で存在が忘れられつつある
仕事では使うことが出来ない国家資格

そもそも4アマを取ろうと思ったきっかけは
バイクに乗っていた頃 他人のバイクの
ナンバー横に付いた無線アンテナにちょっと憧れ
参考書だけは購入

その後 瞬間的な熱も冷め 再び取ろうと思ったのは
ここ数年 山に登るようになってから

携帯電話が繋がらないところは多いし
備えとして無線機はあったほうがいいかな?と

今年に入ってから暇な時間にちょこちょこと
10年前の参考書を読んで問題を解いていましたが
ダラダラ勉強していても仕方ないので
5月上旬 強引に7月の試験を申込む 日本無線協会

幼稚園児も受かった試験とは言え 工学は少し難しい計算問題も
分数の計算とかやり方忘れてるし...

試験の数週間前に「完マル」という問題集の存在を
たまたまネットで知り慌てて購入

法規の方で少し変更された部分があることを知る(遅すぎ)
古い参考書は
今は無き「郵政省」(今は総務省)と書いてあるし
少し内容に不安はありましたが...

イラストレーターで答案用紙を作りヤレ紙にプリント
試験日までにこの問題集を繰り返し解く

東京の試験会場は平日午前の晴海
一時間の試験 出題された問題(法規12工学12 計24問)は
簡単な所ばかりで拍子抜け
24問を開始5分で解答し終えてしまった
そのあとじっくり間違いがないか確認しました

結果は無事合格 一問は確実に間違えたけど

合格を確認して その会場で免許申請
一週間ほどで免許証が郵送で届きました

免許証は更新がないので 何事もなければ永久です
幼稚園の時に免許を取ったら お爺さんになっても当時の顔写真です
国の発行なので身分証として使えますが この場合どうなんだろうw

さて 資格は取り iPad並みの価格の無線機を買うかどうかでしばらく悩みましたが
秋の登山予定が一つ決まったので思い切って「VX-8D」をSRH805Sアンテナ付きで購入

開局申請をし 現在免許状待ちです 開局終了すれば
コールサインというものがもらえ やっと無線送信ができるようになる(ハズ)

総務省 電子申請・届出システム Lite
(IDを作るだけで一週間程かかります)

その間 秋葉原でアンテナも何本か購入SRH940SRH779
早くて今月中にはすべてが完了するのかな

それまでは消防無線を聞くだけの日々です

※かなりおおざっぱに書いたけど 140文字以上書くのって大変だ~(汗

箱根の山その2

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IMGP0575s.jpg次のコースへ向かうべく
早雲山駅からケーブルカーに乗り強羅へ

さすがにこの辺りは観光客が多い

強羅で登山鉄道に乗り換え
小涌谷で下車

この時点で15:00前
ちょっと予定より遅いかな?

ここから浅間山(せんげんやま)、
寄り道して鷹巣山、箱根湯本へ
IMGP0579s.jpg向かう予定でしたが 今回は無理せず
鷹巣山はまた次回

千条の滝(ちずじのたき)を通り
やや日が傾き始めた登山道を歩く

下山してくるハイカーがちらほら
日没18:57とは言えゆっくりはできないかも

木の根が浮いた登山道をひたすら上る
心地よい風が吹いてきて気分が楽になる

IMGP0583s.jpg一時間ほどで浅間山へ
山頂は開けていてお昼ご飯には
とても良さそうな場所でした...

ここは湯坂路と言う
鎌倉時代の古い道だそう
その昔、たくさんの人々が行き交ったのだろう

ここで休憩 甘い物タイム
時間も遅めなのか他に人はおらず
そんな古道でチョコと珈琲を楽しむ

ここから一時間半あまり
緩やかに下っていく

湯坂城跡の手前から
足下が石畳になる

IMGP0584s.jpg湯坂城跡を越えたら
湯本まではあともう少し

湯本に近づくにつれて
国道の騒音が聞こえてきた
帰りの渋滞が始まっているようだ

国道脇に出て箱根湯本駅まで歩く

日帰りできる温泉に入る予定でしたが
今回は残念ながら見送り

今度来るときは他の季節がいいかな

GPSの記録はこちら

箱根の山その1

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IMGP0547s.jpg関東地方もとうとう梅雨入りですが
梅雨に入る前にひと登り ということで
箱根の山の2コースを歩いてみることに

今回は登山というよりハイキングかなぁと思い
買ったばかりのMammut Lithium Z 15L に必要最低限の
夏山装備で出発

小田原駅から伊豆箱根バスで大涌谷へ直行
登山電車やロープウェイを駆使してのんびり行くことも可能ですが
交通費は高めなのでバスで節約(峠道なので車酔いに注意)

IMGP0548s.jpgバスで国道一号を登っていくと 温泉特有の硫黄の香りと
斜面に建てられた大きい温泉宿にやや圧倒される
子供の頃に一度どこかに泊まったけれどもほとんど記憶が無い

AM9:00 大涌谷に到着 観光客はまだまばら

黒玉子は買わずに大涌谷から神山・駒ヶ岳へ向けて出発
今回はGPSロガー (Holux M-241 これも買ったばかり)で
コースを記録

GPSの記録はこちら

大涌谷のお堂の脇からゲートを越えていく
この辺り火山の有毒ガスが発生するので
IMGP0554s.jpg登山道が通行止めになる場合もあるらしい

雨が降ったのか道は濡れている
日が昇るにつれてどんどん蒸して暑い
足下の木の根や石も濡れていて滑りやすい
登山道の近辺から 鳥の鳴き声が聞こえるが
スピーカーで鳴らしてるのか?と思うほどの鳴き声
足を滑らせたりしてかなり体力を消耗

途中冠ヶ岳に寄り道したあと神山に到着
この辺りは展望が無く 足場はぬかるみ
ゆっくり休む気にもならない 足下はすでに泥だらけ
スパッツを付ければよかったと後悔

ハイキングレベルとかなり油断していたかも...
駒ヶ岳に近づくと展望が開けてきた しかし雲が怪しい...

IMGP0557s.jpg最初の目的地 駒ヶ岳に到着

なーんにも見えない
富士山どこ?
観光客もいない寂しい頂上



うっすら社殿があるのが見える

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完全にモザイク不要です

IMGP0562s.jpgここでお昼ご飯です
風が出てきて 寒くなってきました
今回は使わないと思っていた
ウインドブレーカーを着て

サハラ に入れた温かい珈琲がだけが救い

展望も望めそうにないので次の目的地へ向かうため
早々に早雲山駅へ下山開始

早雲山までは長い下りやはり晴れてきたものの
展望もなく とても単調... 精神的に疲労が...
次のコース大丈夫かな?

早雲山駅手前でおばあちゃんハイカーが上がってきた
「この道、地獄行けますかね?」とおばあちゃん

地獄に行きたがるおばあちゃん もちろん大涌谷の事でしたけど...

明星ヶ岳パノラマs.jpg







早雲山駅から明星ヶ岳  嘘のように晴れてます


明星ヶ岳山頂付近に大文字が見えます

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この後早雲山駅から強羅、小涌谷へ(その2へ続く

丹沢山

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IMGP0522s.jpgよく晴れた先日の日曜 丹沢山日帰り登山してきました

混雑する大型連休はあまり出掛けないのですが
珍しく行楽地にお出かけ

秋に塔ノ岳まで登りましたが 日が短いのもあり
百名山の丹沢山は断念 今の時期は日没が
18時半頃ということで丹沢山まで行けそう... 後は体力気力のみ

寄(やどろぎ) → 栗ノ木洞 → 鍋割山 → 塔ノ岳 → 丹沢山
→ 塔ノ岳 → 大倉 のややマイナーなコースに決定

小田急線の始発で新松田駅へ バス停から真っ白な富士山
今日は山頂からの見晴らしが良さそう(でもなかった)

富士急湘南バスで「寄」へ このバスに
ハイカーは私たち以外3名 GWにしては人が少ない...

寄バス停に着き ハイドレーションをセットして出発
集落と茶畑、鹿除けのゲートを越え林道を歩く
ヤマビルはまだ大丈夫みたい 桜も葉が多くなっているけどまだ咲いてます

途中櫟山で休憩 この時点で櫟山を栗ノ木洞と勘違い
やや遅れ気味

・櫟山から西側パノラマ
櫟山パノラマs.jpg







IMGP0537s.jpg栗ノ木洞を越えるとまさかの急な下り坂 高度約100m下る
後沢乗越の合流から大倉、二俣の方面からの
ハイカーが一気に増え騒がしくなる

静寂の山行もここまで

ハイカーのお尻を見ながら登り80分 鍋割山山頂到着

鯉のぼりと名物「鍋焼きうどん」の香りがお出迎え
まだ10:30くらいなので鍋焼きうどんは次回におあずけ

IMGP0536s.jpg富士山は...
朝よりちょっと雲がかかってしまいました ちょっと残念

山頂はすでに鍋焼きうどんをすするハイカーでいっぱい

根が生える前に塔ノ岳へ歩き出す

目的地の塔ノ岳の山荘を眺めながら1時間半塔ノ岳着
途中二箇所の合流でさらにハイカーが増え
山頂は他のルートからのハイカーも加わって大賑わい

IMGP0538s.jpgとりあえず... お昼ご飯の準備
時間の都合上 おにぎりとカップ麺の簡単なご飯に
それでもコーヒーは淹れてカフェインをチャージ

4月の浅間山から 荷物軽量化のため
カートリッジ式のバーナー を購入 便利すぎて愛用してきた
MSRの出番が減りそう...

さらに雲のかかった富士山を眺めながらカップ麺をすする
登山中のしょっぱい物はやたらと美味しい

IMGP0542s.jpgコーヒーを飲み終え  気分を入れ替え丹沢山へ
一部崩落した箇所もありやや危険

龍ヶ馬場からは関東平野が見渡せましたが ガスで見えず
ガスが消えれば東京都心のビル群も見えるかも

13:30 丹沢山到着
塔ノ岳に比べると人は少ない
丹沢最高峰の蛭ヶ岳はまださらに奥
山荘に一泊しないと無理?

塔ノ岳に戻り以前も降りた大倉へ
17:30頃 大倉到着

日没には間に合いました 秋なら完全に日が暮れてます

渋沢駅で箱根そばを食べて帰宅  はぁ~ お疲れ様~


丹沢山の山バッジ
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残雪の浅間

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IMGP0433s.jpg3日(土)に黒斑山へ登ってきました
雪山に登るのは来シーズンと考えていたのですが
実家に戻るついでに登ることに
今年に入って急ピッチで情報と道具をそろえる

水曜から麓に滞在していいたのですが
そのときの浅間山は雪で真っ白でした

木〜金曜にかけて生暖かい雨が降り
IMGP0435s.jpg山頂の雪はすっかり溶けてしまいました

雪山装備を準備してきましたが
あまり使わないかな? と思いつつ
道路には雪は無く難なく車坂峠まで車で上がる

まだアサマ2000は営業しているらしく
ゲレンデ目的の飛ばす車が多い

高峰高原ビジターセンターに車を停め準備開始
IMGP0437s.jpg登山口からは雪がまだまだある感じなので
しっかりした雪山装備にする 雪山パンツ、
ロングスパッツ。登山口で10本爪アイゼン装着
どうみても武器です。初アイゼンです
(というより雪山自体が初めてなんですが...)

登山靴+アイゼンで片足だけで1.5kg
ジョギングシューズ(260gくらい)とは偉い違い
しかし登って行くうちにその効果を実感する事に

AM8:00準備完了 いざ表コースからスタート ですが
IMGP0442s.jpg当然ながら夏と違い登山道が雪に埋まりわかりにくい
人の足跡も正しかったり間違っていたり
登山道を示す赤いリボンが頼り

スタート早々 中コース方面に向かってる予感
案の定外れている 夏だとコースに戻るのは熊笹の中を
かき分けなければならず大変なことなのですが
雪とアイゼンがあるとコース復帰だけは早い

たまに溶けた地面もありますが、まだまだ銀世界
IMGP0446s.jpgその雪の中、アップダウンを繰り返し
徐々にアイゼンの歩行に慣れていく
面白いようにサクッと雪に刺さり足場がしっかりする

1時間ほど汗をかきながら歩くと
浅間山とトーミの頭が見えてきました
山頂はだいぶ雪が溶けてしまっています
頭だけとはいえ浅間山は迫力があります
トーミの頭手前の急坂は雪がなかったので
念のためアイゼンを外す

IMGP0448s.jpgトーミの頭到着
ここでやっと浅間山が見れます
雲もなく山全体がよく見えました
風が少々強くなって少々寒くなってきました

写真、Twitter(実はつぶやきながら登っていた)も
程々に黒斑山を目指します

夏の黒斑山山頂と違い 雪で埋まり山頂は真っ平ら

IMGP0457s.jpgご飯にはまだ早いので行けるところまで行ってみることに
冬はこの先に進む人は少ない模様 進むのに一苦労
雪庇や雪の下が空洞になっているところもある
積雪も腰までありとても固いので
雪を踏み抜いて大怪我をしないように進む

蛇骨岳を過ぎたところで風が強くなりはじめる
トーミ辺りから右足が靴擦れしている感じがする
足の痛みもありここで引き返す 蛇骨岳の岩陰で
お湯を沸かしキンキンに冷えたおにぎりと 
温かいカップ麺を食べ紅茶を飲む
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冷えたおにぎりが美味しいはずもなく、
早起きして握った4個の内1個しか食べる気がしなかった
冬山でのお弁当におにぎりは向いていないかもしれない
山小屋で作ってくれるお弁当も
サンドイッチだったとどこかで読んだ気がする

食事も済ませた頃、若干曇り始め
粉雪が舞ってきた

IMGP0460s.jpgまた黒斑山頂まで戻り、コーヒーを淹れる
浅間を眺めながらコーヒータイム
先ほどの浅間山とは違い、寒そうな浅間山になってる
(実際寒いのではあるが)

何十人とすれ違う夏と違い
ここまでですれ違った人は9名(その後1名)
それでも週末なので多い方なのかな

ハイカーの多い関東近郊の山とは違い
IMGP0461s.jpg人は少ないのに出会う人との挨拶や
情報交換が濃く感じる

コーヒーを飲み終え帰路へ
トーミを下り中コースへ

中コースは景色は悪いが緩やかな下りが続くため
痛い足にも優しく、アイゼンの感触を楽しみながら歩けた
また日が差し天気もよくなってきたようだ

PM2:00過ぎ登山口到着
高峰高原ホテルで日帰り入浴(¥500)
やはり右足踵は靴擦れしていた... 傷口がしみる

そして帰宅

00dyT.jpg初の雪山はなかなか楽しかった〜

比較的初心者向けなのようなので
そんなに恐れることはなかったですが
数日前にも雪山遭難死亡事故はあったので
低山とは言え夏冬に限らず慎重に登りたいところ



もちろん山バッジゲット!
(前回はまだ集めていなかったので買えず)

高峰高原ビジターセンターで購入
白、緑、青、赤と四色(各¥500)あり、
季節分けされてる模様
今は春なのに冬山気分だったので白を購入
四季を登って四色揃えたいところ

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丹沢 塔ノ岳

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IMGP0332s.jpg先週に引き続き秋山に登ってきました

丹沢と言っても広くてどこに登っていいか
わからなかったので、メジャーな日帰りルート

塔ノ岳(ヤビツ峠→塔ノ岳→大倉)を選択

最近の丹沢はヤマビルが大発生しているらしく
気が付くと足や首にぷっくり膨れたヒルが...
 ってこともあるらしい

今回は秋も深まり寒くなったせいかヒル被害無し
(県が対策してくれたお陰もあるかもしれません)

IMGP0348s.jpg紅葉もバッチリ
ガスってますが遠くには
相模湾も見えます

空にはパラグライダー
(近くに滑走台があるらしい)


しかし暑い シャツが塩吹いてます


秋の山はもっと寒いかと思ったのに...
こうなると防寒グッズは荷物でしかありません


IMGP0345s.jpg二ノ塔 三ノ塔 烏尾山 行者ヶ岳 を
上り下りしながら進みやっと塔ノ岳到着

ここは360度景色が
見渡せるハズなんですが

ガスで景色が... と思っていたら


IMGP0356s.jpg見えました!雪が積もった富士山の頂上




さて お昼ご飯です

カフェイン中毒気味の私は
何度かコーヒーが飲みたくなり
小型の魔法を買ったりして中毒を抑えていましたが

20年近く使っているMSRのバーナーで
お湯を沸かしてコーヒーを煎れる事にしました

でも、せっかくお湯を沸かす道具があるなら
ついでに暖かい昼ご飯も ってことで

IMGP0357s.jpgお湯で煮込むだけのゆで汁の出ない
トマトのパスタ(SOLLEONE Espresso Pasta)と
たまごスープに バーナーでトーストしたパン

そして食後の煎れたてコーヒー

山頂での温かいご飯や煎れたてコーヒーは
ここまでの疲れを忘れさせてくれます... が

このために2Lの料理用兼飲料水
(+1Lの行動用のアミノバイタル)を
運ぶハメになったわけで...

帰りはカフェイン注入と軽くなったザックのお陰で
足取りも軽く 無事下山

次回の山予定は今の所無し
冬装備はほとんど無いので

時間が限られてきますね





そして 山バッジ

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台紙の「思い出」ってデザインは
お決まりなんだろうか?

やや紅葉の陣馬

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IMGP0325s.jpg紅葉を見に陣馬山登ってきました

紅葉にはちょっと気が早かったようです
(もみじは色づいていましたが)

天気も良く、汗ばむくらいでしたが
景色は雲が多くてイマイチでした

でも ハイカーはとても多く
トレイルランナーもたくさん走ってました
(来週はここで大会があるらしい)

景色を見るならスッキリ晴れた
冬がいいのかもしれません

帰りは明王峠から相模湖駅へ行くコース

与瀬神社に到着する頃には日が暮れてしまいました
秋は日が短いですね...


次回は丹沢、塔ノ岳に登る予定




今回から山バッジを集めることにしました

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アイテム

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2013年3月

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