先週登った山行の記録です
10/05 早朝まで雨が降っていましたが
滞在期限も終わりに近づいてきていたので
以前から登ってみたかった西上州・荒船山へ
この辺りは低山ではあるけれども
岩山が多い面白そうな地域
登山マラソンから中一日の山行だったけれども
特に疲れもなく問題なし(のはずだった)
家から車で一時間ほどで内山峠の荒船山登山口
都心と違ってベースキャンプがあるととても便利です
東信地方の山々は一時間ほどで行けます
肝心の荒船山は曇っていたので国道からの全容は見れず
名前の通り船みたいな頂上付近は平らな岩山
駐車場には二台ほどの車
平日の悪天候後なのでこんなものかな
足下はドロ対策にスパッツ装着
登山道入り口には注意書きの看板
「台風による道の崩壊のため~(略)」
ようは「道が崩れてはいるが注意して歩いてね!」
って事で通行止めではないらしい
やや心配ではあるが湿った山道を歩き始める
この辺りは低山とは言え岩山が多く死亡事故も多い
あの有名漫画家が転落死したことでも有名なので
足下気を付けながら歩く
やはり泥沼化している
このドロ具合は明日来ようが同じだろう
こういう日は 汚れるのが嫌で リュックを置いて
休みたいとも思えなくなってくる
荒船山まではそれほど難しい道ではなかったけれども
地図にはない崩落箇所があり
鎖やロープに頼る簡易の巻道が多かった
しかもドロで足がよく滑る
鋏岩修験道場跡を越え
一時間半ほどで荒船山の艫岩に到着
曇りではあったけれども浅間山だけは見ることが出来た
足下には花束が置いてある そしてこの先は崖...
花束が好奇心を抑えてくれる 右の写真が精一杯
ここからは国道245号が見えます
大型トラックが一生懸命登坂車線を上がってます
まだ9時半 さすがにここで登山終了
って訳にもいかない時間なので
予定していた経塚山、兜岩山まで足を伸ばすことに
秋の山を歩いていて気が付くのは
「木の実」や「きのこ」の多さ
しかもみんなけっこう美味しそう
でも きのこの知識はなかったので
きのこ狩りはしませんでした
なんかもったいない きのこ知識が欲しいなと思い
東京に帰って「きのこ」の本を買うことに
※右の写真はたぶん「クヌギタケ」食用可
と きのこに気を取られながら経塚山(1,422m)到着
石のほこらがあり 見晴らしはありません
でも 人もいなくてとても静か
しばし休憩をして兜岩山へ向かう
星尾峠から兜岩山へ向かうルートを間違え
とても荒れた道を下ってしまった
持ってきた山と高原地図 西上州妙義山・荒船山 2010年版
には載っていないコース
おそらく台風で崩壊したコースだったので載せてなかったのだろう
間違いに気付いたのは タイミング良く荒船山周辺の
特集だった為 こっちに来る前に買った
山と渓谷 10月号
の地図をカラーコピーしたもの
登山道の目印が黄色いスプレーとうい表示で
間違いに気が付く 気が付いた頃にはかなり下ってしまった...
しかも急斜面で二度ばかり滑って尻餅
なんとか星尾峠に戻る 30分くらいはロスしたのかな
どうでも良い場所でも足を滑らせる事が多くなってきた
マラソン大会での足の疲れも出てきた
帰ってから気が付いたのだが
トレッキングシューズの溝もかなりドロで埋まっていた(滑るわけだ)
星尾峠から兜岩山方面へのコースは
少し荒船不働の方へ下らないと道標が見えなかった
星尾峠の看板からは気が付かなかった...
単独登山の時は必ずと言っていいほど道に
迷っている気がする... 思い込みで進むのは良くない
コースにリカバリーし進んでいくと
踏み後が少ない あまり人気のないコースらしい
途中、往復20分で行ける御岳山に足を伸ばすが
山頂までの道が不明瞭で引き返し山頂の銅像は見れず
ここからナイフリッジ気味のP1~P2~P3のローソク岩を進む
どうみても山の稜線に岩山が道を塞いでいます
写真はP1 右側の細い巻道を進みます
もう何度も滑っていたので ここで滑ったら止まらないなぁ
とヒヤヒヤしながらやり過ごす
なんとかローソク岩を越え兜岩山分岐に到着
山頂へ進む 道は明瞭だけれども
雨に濡れたクマザサを藪漕ぎ15分 びちょぬれです
雨合羽着れば良かった...
兜岩山(1,368m)山頂に到着
分かってはいたけれども景色が何も見えない
苦労の割りには...
すこし左に行くと見晴らしがよいらしいが
どうせ曇り空なので ここでお昼ご飯
歩いて体は熱いが 気温は低め
ズボンはクマザサで濡れて寒い
インスタント麺とコーヒーを作りながら
おにぎりを食べる 山頂には私一人
星尾峠からは誰にも会っていない やや不安
猿と思われる獣の叫びが聞こえる
人だらけの山頂も嫌だが 誰もいない山頂も寂しい
30分ほどお昼休憩を取り帰路へ
クマザサに付いた雨は行きでほとんど落としたらしく
帰りはそれほど濡れなかった
ローソク岩P3の巻道をスルーしてしまい P3の崖に立ち往生
ご飯を食べたら巻道をすっかり忘れていた
やはりおかしいなと思ったら 一度コースを見直すことが
大切なんだと思った 一人だとどうしても前へ進んでしまう
売っている登山地図も広域なので細かいところは載っていない
この山の場合 自然災害でかなり登山道の状況が変化していた
帰りは元来た道をそのまま戻る
艫岩に寄ると 浅間山すら見えない曇り空だった
艫岩から写真を撮っているおじさんと休憩がてらしばし雑談
京都からの車旅で二週間ほどかけてこの周辺の山を
登っているそうだ ここに一泊して明日の眺めに期待するらしい
テントはなく避難小屋に止まるそうだ この辺は少し不気味だし
しかも寒そう... 話を聞いてるととても山が好きみたいだ
それくらいは苦にならないのだろう せっかく京都から来たのだしね
雑談も程々にして内山峠に駐めた車へ
親には 「山降りたら電話すること」と言われていたので
心配させないためにも電話連絡
ロスしたけれども時間は予定通りでした
道端にいっぱい咲いていた紫の花
帰ってきて調べてみたら推理小説ではおなじみのトリカブト(毒)っぽい
10/05 早朝まで雨が降っていましたが
滞在期限も終わりに近づいてきていたので
以前から登ってみたかった西上州・荒船山へ
この辺りは低山ではあるけれども
岩山が多い面白そうな地域
登山マラソンから中一日の山行だったけれども
特に疲れもなく問題なし(のはずだった)
家から車で一時間ほどで内山峠の荒船山登山口
都心と違ってベースキャンプがあるととても便利です
東信地方の山々は一時間ほどで行けます
肝心の荒船山は曇っていたので国道からの全容は見れず
名前の通り船みたいな頂上付近は平らな岩山
駐車場には二台ほどの車
平日の悪天候後なのでこんなものかな
足下はドロ対策にスパッツ装着
登山道入り口には注意書きの看板
「台風による道の崩壊のため~(略)」
ようは「道が崩れてはいるが注意して歩いてね!」
って事で通行止めではないらしい
やや心配ではあるが湿った山道を歩き始める
この辺りは低山とは言え岩山が多く死亡事故も多い
あの有名漫画家が転落死したことでも有名なので
足下気を付けながら歩く
やはり泥沼化している
このドロ具合は明日来ようが同じだろう
こういう日は 汚れるのが嫌で リュックを置いて
休みたいとも思えなくなってくる
荒船山まではそれほど難しい道ではなかったけれども
地図にはない崩落箇所があり
鎖やロープに頼る簡易の巻道が多かった
しかもドロで足がよく滑る
鋏岩修験道場跡を越え
一時間半ほどで荒船山の艫岩に到着
曇りではあったけれども浅間山だけは見ることが出来た
足下には花束が置いてある そしてこの先は崖...
花束が好奇心を抑えてくれる 右の写真が精一杯
ここからは国道245号が見えます
大型トラックが一生懸命登坂車線を上がってます
まだ9時半 さすがにここで登山終了
って訳にもいかない時間なので
予定していた経塚山、兜岩山まで足を伸ばすことに
秋の山を歩いていて気が付くのは
「木の実」や「きのこ」の多さ
しかもみんなけっこう美味しそう
でも きのこの知識はなかったので
きのこ狩りはしませんでした
なんかもったいない きのこ知識が欲しいなと思い
東京に帰って「きのこ」の本を買うことに
※右の写真はたぶん「クヌギタケ」食用可
と きのこに気を取られながら経塚山(1,422m)到着
石のほこらがあり 見晴らしはありません
でも 人もいなくてとても静か
しばし休憩をして兜岩山へ向かう
星尾峠から兜岩山へ向かうルートを間違え
とても荒れた道を下ってしまった
持ってきた山と高原地図 西上州妙義山・荒船山 2010年版
には載っていないコース
おそらく台風で崩壊したコースだったので載せてなかったのだろう
間違いに気付いたのは タイミング良く荒船山周辺の
特集だった為 こっちに来る前に買った
山と渓谷 10月号
登山道の目印が黄色いスプレーとうい表示で
間違いに気が付く 気が付いた頃にはかなり下ってしまった...
しかも急斜面で二度ばかり滑って尻餅
なんとか星尾峠に戻る 30分くらいはロスしたのかな
どうでも良い場所でも足を滑らせる事が多くなってきた
マラソン大会での足の疲れも出てきた
帰ってから気が付いたのだが
トレッキングシューズの溝もかなりドロで埋まっていた(滑るわけだ)
星尾峠から兜岩山方面へのコースは
少し荒船不働の方へ下らないと道標が見えなかった
星尾峠の看板からは気が付かなかった...
単独登山の時は必ずと言っていいほど道に
迷っている気がする... 思い込みで進むのは良くない
コースにリカバリーし進んでいくと
踏み後が少ない あまり人気のないコースらしい
途中、往復20分で行ける御岳山に足を伸ばすが
山頂までの道が不明瞭で引き返し山頂の銅像は見れず
ここからナイフリッジ気味のP1~P2~P3のローソク岩を進む
どうみても山の稜線に岩山が道を塞いでいます
写真はP1 右側の細い巻道を進みます
もう何度も滑っていたので ここで滑ったら止まらないなぁ
とヒヤヒヤしながらやり過ごす
なんとかローソク岩を越え兜岩山分岐に到着
山頂へ進む 道は明瞭だけれども
雨に濡れたクマザサを藪漕ぎ15分 びちょぬれです
雨合羽着れば良かった...
兜岩山(1,368m)山頂に到着
分かってはいたけれども景色が何も見えない
苦労の割りには...
すこし左に行くと見晴らしがよいらしいが
どうせ曇り空なので ここでお昼ご飯
歩いて体は熱いが 気温は低め
ズボンはクマザサで濡れて寒い
インスタント麺とコーヒーを作りながら
おにぎりを食べる 山頂には私一人
星尾峠からは誰にも会っていない やや不安
猿と思われる獣の叫びが聞こえる
人だらけの山頂も嫌だが 誰もいない山頂も寂しい
30分ほどお昼休憩を取り帰路へ
クマザサに付いた雨は行きでほとんど落としたらしく
帰りはそれほど濡れなかった
ローソク岩P3の巻道をスルーしてしまい P3の崖に立ち往生
ご飯を食べたら巻道をすっかり忘れていた
やはりおかしいなと思ったら 一度コースを見直すことが
大切なんだと思った 一人だとどうしても前へ進んでしまう
売っている登山地図も広域なので細かいところは載っていない
この山の場合 自然災害でかなり登山道の状況が変化していた
帰りは元来た道をそのまま戻る
艫岩に寄ると 浅間山すら見えない曇り空だった
艫岩から写真を撮っているおじさんと休憩がてらしばし雑談
京都からの車旅で二週間ほどかけてこの周辺の山を
登っているそうだ ここに一泊して明日の眺めに期待するらしい
テントはなく避難小屋に止まるそうだ この辺は少し不気味だし
しかも寒そう... 話を聞いてるととても山が好きみたいだ
それくらいは苦にならないのだろう せっかく京都から来たのだしね
雑談も程々にして内山峠に駐めた車へ
親には 「山降りたら電話すること」と言われていたので
心配させないためにも電話連絡
ロスしたけれども時間は予定通りでした
道端にいっぱい咲いていた紫の花
帰ってきて調べてみたら推理小説ではおなじみのトリカブト(毒)っぽい